「風樹館」利用していますか?
14日学校の帰りに時間あったので、ハブマルさん、ベンツさん、コカブトさんとJAL家族で
久々に風樹館に行って見聞を拡げてきました!
いつもの如く佐々木先生にはお世話になりっぱなしで、お忙しい中、熱心にお話しを聞かせて頂き
感謝しております。 (子JALにいつも珍しい生き物を触らせてもらっています。)
この日は、ヒメフチドリゲンゴロウ、ヤエヤマツダナナフシ(ミント液を噴射するため見るだけ)
マダガスカルゴキブリ、タランチュラなど可愛い系~危険系まで幅広く見せて頂きました。
標本も毎回目線が違うので、同系統をじっくり見ることができ今まで気にも留めなかった部分が
見えてきます。
「リュウキュウウラボシシジミ」 春になったら是非見てみたいです!!
紙吹雪のようにヒラッヒラッ飛ぶそうでシジミの中でもめっちゃくちゃ小さい種類です。
「ネッタイアカセセリ」 八重山の標高の高い地域のみに生息する
セセリ蝶だそうです! とても綺麗でした。
「コウトウシロシタセセリ」 こちらも八重山諸島のみだそうで
こういうモノトーンの蝶の多頭標本も渋いです。
「アオタテハモドキ♂♀」タテハは夏と秋では模様や羽の形が違う蝶の世界は
全く不思議なもんです。いま一番気になる蝶です。
「タテハモドキ」 この目が何とも神秘的で鳥の目が光っているように
見えますね。こちらも秋型は羽がギザギザしているでしょう!?
「ウスイロコノマチョウ」 名護市~南部でも林床でよく見かける
コノハチョウみたいな蝶です。まだまだ見れますね~。
知念でも水生昆虫探しの際にクワズイモの葉の上にとまっていました。
そして今回、サプライズが!! タイプ標本が発刊され第1号をなんと
頂いてしまいました! これは家宝になります!
( http://fujukan.lib.u-ryukyu.ac.jp/ja/index.html
http://fujukan.lib.u-ryukyu.ac.jp/ja/catalogue/ でも閲覧できるそうです)
タイプ標本初めて聞きましたが、簡単にいうと、この登録標本を基準に種の判別を
するそうでホロタイプ(正基準標本)とパラタイプ(副基準標本)があり
他にアロタイプ(別基準標本)、パラトポタイプ(ホロタイプ同一産地標本)
通常ホロタイプは一般公開はしていないそうです。
先生が用事があるとのことで最後にこちらを案内していただき・・
裏庭に移動しました。
ビオトープにミズスマシがいました!(わかりずらいですが・・・)
水生昆虫もよく来るそうです! 他にもドジョッこだぁ~のフナっこだぁ~の
いるとか・・・人口ですが、だんだんと自然に変わって生物が自然に集まって
くるそうです!(一部人口移入もいますが)
「サガリバナ」草木もいろいろあって蝶や昆虫もたくさんくるそうです。
(ヤエヤマコクワのパラタイプも収蔵しているそうです・・見てみたい!)
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