2012年09月06日
ヒゲコガネ採集
昨年、IKEさんから頂いた大型のコガネムシを
どうしても自分の目で確かめたくて金曜日
久留米の河川敷までやってきました。
だいたいの情報は聞いていたのですが現地に行ってみると
広いし、暗いしどこがどうやらさっぱり・・・
あてにしていた人道橋が見つからず、それらしい橋に行っても
明るい灯火はあるが全く何にもいない・・・
遠くにユメタウンの明かりが
俺がムシならここに集まるな~っとカミさんと話しながら
近づく・・・・
「恥ずかしいからやめて~」といわれてももうスイッチが
入ったら体が勝手に・・・・
あ゛~ おった~ でも潰れてる~

でもムシムシレーダーは外していません!ちゃんと証拠はある
周りを探して見るとまた死骸発見・・・
ん~ここは車の出入りが激しいからダメやね~。移動しよ!
ということでもう少し上流へ・・
なかなか良い灯火がなく、車のライトで集めようと
ケブカコフキコガネ採集の時みたいにしばらく斜面に照射
ワイルドスズムシがリーン♫と鳴いている
何か落ち着くなぁ~
遠くの方で電車が鉄橋をわたって川面に響いて
これまた風情があっていいね~
いやいやこんな事しに久留米まできたんやない
灯火灯火・・・
遠くにカフェの明かりが白く浮き上がっています。
ここ来るね・・・
早速、子JALと車を降りて近づくと
なんか着いとる。 カブト? オオクワ?
やっぱりいた~ ヒゲコガネ!
でか~ 色も渋いな~ なんでこんな河川敷なんかにいるんだろ
ここには3匹もいましたがメスがいませんでした。
話には聞いていましたがメスは20匹に1匹くらいの
割合しか捕れないそうです。
この手のコガネムシってメスが少ないとよく言われますが
多分、オス、メスの生態が違うからなのでしょうね~。
メスはじっとススキなどの草むらの枝にジッとしていて
あまり動き回らないのでオスを待っているのではないかと
思います。そしてオスたちは広い場所で、より遠くのメスのフェロモン
を嗅ぐため触角が発達する仕組みになるパターンが多いような
気がします。
そしてさらに上流へ・・・とうとう田主丸まで来てしまいました。
あっ あの水銀灯 いそうな気がする・・・。
かみさんが言いました。
あっ ほんとにいた!!
あ゛っ メスまで いたっ
ん~ あんたもなんか感じるようになってきたんやね

虫屋の仲間入りやね!
違うって。「かみさん」
Posted by JAL at 22:33│Comments(0)
│その他でくくっちゃった昆虫達
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