2013年09月09日
自然観察指導員
先日、ある方の紹介で「自然観察指導員講習」
という、何か名前を聞いただけで気になる情報を得て
早速、NETで調べたところ、まだ定員に達しておらず
また、期限が過ぎていなかったので資料を請求した。
内容は、観察を通して自然の仕組みや、自然に対する取り組み等
多種多様で、とりあえず山河や海に行く者としては、ちゃんとした
基本知識を身につけてみようという好奇心で申し込んでしまいました。
今回、福岡での講習は6年ぶりに回ってきたということでこれまた貴重な機会
だと思い、かみさんに懇願し、一泊二日の講習に参加することとなった。
場所は篠栗にある社会総合センターという少年自然の家のような団体研修センター
のようなところで周りは山、川、ローカル線のあるのどかなところでした。
0900から説明会、座学2時間、昼食、野外実習と結構ハードスケジュールでして
分単位での行動でした。
あいにくの雨でしたが教官(日本自然保護協会)の方々は嬉しそうに
雨だからこそわかることや楽しいことがありますよ~っと、皆をやる気にさせます。
う~ん、これも一つの指導のテクニックなのか~っと素直に感じました。
野外実習では、自然を目の前から遠方までじっくり観察し、人に伝えるにはまず
見る(観る、診る、視る)力、を持つためにスケッチがいいと教わりました。
遠目から見た後は、林に近づいて、さらに藪の中へ
あれ、意外に入口はボサボサだったのに、中は下草もなく、薄暗く涼しい感じ
ここでは下からみた樹の枝がどうなっているとか、地面の落ち葉がどうやって
分解されていくのか、など間近で観察する実習でした。
一枚一枚落ち葉をめくってケースに載せていく・・・
途中、雨が豪雨になり、雷も鳴りだしたので一旦線路の高架下に退避
小雨を見計らって、施設に戻ることとなり、室内(玄関)での説明になった。
夕方からは夕べのつどいといって全団体が体育館に集合し、国旗降下や
あいさつのための自己紹介などした後、食事
そしてまた1830くらいから座学を2030近くまでやって入浴、懇親会(原則2230まで)
を入浴の順番を待ちながら一気に、年齢関係なく、自分の気の合う方々と
自由におしゃべりをして2230にピッシャっと終了し、あとは居室(6人)で
語り合いました。(気が付いたら0230・・・)やべっ あした0600集合やった。
同室の方々は大学生、一般会社員、先生がいてとても楽しく、この部屋で
よかった~っと感じました。
つづく
Posted by JAL at 00:04│Comments(0)
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